社内カウンセラー様などにもお繋ぎできるオープンなシステムです

弊社は、その前身であるNPO法人「心の卵」の頃から、多くの専門家の方々とお付き合いさせていただいております。

その結果が、「ここたまサポートひろば」をサポートするアドバイザーネットワークです。
http://cocotama.com/corporate/mensup.html

しかし、「ここたまサポートひろば」を導入したら、弊社の提携する専門家の方々のみで完結しなければならない、というわけではありません。

企業様によっては、既に産業カウンセラーやカウンセリングルームと提携されていることも多いでしょうから、今さら新しいサービスを導入しても無駄になる、とお考えになられるかもしれませんが、「ここたまサポートひろば」は、そのようなご提携先との連携も、最初から視野に入れている柔軟性の高いサービスです。

「ここたまサポートひろば」は、もし従業員様に何かしら心の問題が考えられるときに、導入された企業様に報告書を提出します。

もし部署別に導入セミナーを行っていた場合は、対象となる部署に関する報告書になることもございます。

大企業様であれば、全社員様が同時に導入セミナーに参加することはできないはずですので、匿名で個人情報が分からないシステムであっても、このような手がかりが問題解決のために利用できるのですね。

「ここたまサポートひろば」の第一の目的は、従業員様に対しては心理カウンセラーであるcocotamaスタッフがチャットで真摯に対応すること、企業様に対しては問題が小さなうちに報告書で的確なご提案を行うことです。

もちろん、従業員様から直接「調子が悪いからどこか紹介してもらえないか」と緊急のご相談をいただいたら、心理カウンセラーとして最善の処置をいたします。

それ以降のことは、企業様のご希望に沿う形で、企業様専属のカウンセラー様と連携を図るなどしながら、職場環境の改善を遂行させていただくことになります。

産業カウンセラーよりも前段階のサービスです

弊社は、その前身である心の卵というNPO法人のときに、日本で最初にメールでグチをいってもらう「グチってメ~ル」というサービスを始めました。

このサービスは、メールを使って「今日、学校でこんな嫌なことがあった」というような、ちょっとしたグチを吐き出してもらうのが目的です。

開始当初は、マスコミにも取り上げられて大きな反響を呼びました。

「ここたまサポートひろば」はこのサービスでの経験が活きています。

企業様によっては、業務委託によって産業カウンセラーを派遣してもらったり、企業内カウンセラーを設置されていたり、社外のカウンセリングルームとご契約されていたりすると思います。

「ここたまサポートひろば」は、どれにあたるかといいますと、それらよりも前段階のサービスとなります。

まさに、「グチってメ~ル」のチャット版です。

従業員様が心理カウンセラーに相談されるという時点で、既に心に変調をきたしているわけです。

もしかしたらそうなる前に、お友達にグチを聞いてもらったり、スポーツやカラオケや飲み会などで、こまめに発散していれば、変調をきたすまでには至らなかったかもしれない。

「ここたまサポートひろば」はその役目を果たすためにあります。

「グチってメ~ル」は個人様向けサービスでしたので、不満を発散していただくだけでよかったのですが、「ここたまサポートひろば」はそれだけではありません。

チャットの内容から、従業員様が将来心の変調をきたすかもしれない「きざし」があれば、それを取り除くために、専門家の方々の協力を得て、企業様の職場環境と従業員様の心の問題をサポートするところまでが、このサービスの範囲となります。

高い信頼度を確保しているサービスだと思います

これまでお話してきましたように、「ここたまサポートひろば」は、従業員様が匿名で使えるオリジナル・カウンセリング・チャットアプリによって、豊富なデータを取ることができて、それによって従業員様の心の問題が軽度なうちに、職場環境の改善が期待できる特異なサービスだと考えております。

一方で、今までに存在しなかった新しいサービスゆえに、内容をご説明をさせていただいた企業担当者様には、本当にこのような仕組みが上手く行くのか、と疑問を持たれてきたのは事実です。

守秘義務がございますから、実際に導入していただいた企業様のお名前も出せませんし、弊社はこのサービスを広めるために立ち上げた会社ですので、ヒット商品の実績もございません。

しかし、現在までに上場企業様への導入実績もございますし、昨年は福岡県より「中小企業経営革新支援法に基づく経営革新計画」が承認され、先日は経済産業省が所轄する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において「IT導入支援事業者」に認定されました。

このことからも、「ここたまサポートひろば」は、国と県と企業様から、社会的に有用なサービスだと認められているのではないか、と考えております。

それに加えて、「ここたまサポートひろば」は、多くの実績をお持ちの専門家の方々にご協力いただいております。
http://cocotama.com/corporate/mensup.html

導入いただいた企業様には、チャットデータを分析した報告書を定期的にご提出することになりますが、必要に応じてこの専門家の先生方とタッグを組みながら、企業様の職場環境の改善をサポートさせていただくことになります。

この点においても、サービスにおける高い信頼度を確保しているのではないか、と思っております。

従業員様の利用率が高いことで初めて実現できたサービスです

昨日は、直接チャットをする従業員様だけでなく、「ここたまサポートひろば」を導入された企業様にとっても、職場環境の改善にお役に立ちますというお話をしました。

簡単に繰り返しますと、データベースに蓄積されたチャット情報を、弊社内部で定期的に分析・調査を行う → その結果を弊社契約アドバイザーに報告し、問題点の洗い出しや改善についての提案を依頼 → 環境衛生カウンセラーが企業様にご報告、という手順を経て、企業様の職場環境改善をサポートさせていただくことになります。

実は、この流れが実現可能となったポイントとして、データベースに十分なチャットデータが蓄積されることが挙げられます。

というのも、従来の社内カウンセリングは、一般的にほとんど利用されず、そのために、多くの従業員様が今どのようなことで悩んでいるか、というようなデータを取ることが難しかったのです。

一方で、「ここたまサポートひろば」で利用されるチャットアプリは、匿名で発言でき、画面上も従業員様ご本人とcocotamaスタッフの二人しか表示されない、という仕様のため、従業員様の非常に高い利用率を維持しています。

十分なチャットデータがあるということは、匿名ですので個人情報は分かりませんが、従業員様が日頃どのようなことを考えているのか、どのようなことに悩んでいるのか、というようなことの傾向が分かります。

ですので、弊社内部で定期的に分析・調査を行う段階で、会話の中に含まれる心の問題がある程度分かるのです。

従業員様一人ひとりの心の問題が軽度なうちに、職場環境の改善が期待できる数少ないシステムではないかと自負しております。

企業様にとっては職場環境の改善に貢献します

今まで「ここたまサポートひろば」について、他のチャットアプリとは違う特徴についてお話してきました。

一つ目は、チャット画面には従業員様ご本人とcocotamaスタッフしか表示されず、他人から覗かれることなく一対一でチャットできること。

二つ目は、従業員様は匿名でユーザー登録されているため、cocotamaスタッフにも個人情報を知られることなく会話ができること。

三つ目は、ユーザー登録ができるのは、従業員様全員が参加する導入セミナー一回きりなので、導入した企業の従業員様とcocotamaスタッフの閉じられた空間が維持されること。

これらの特徴は、従業員様に、とても気軽に心理カウンセラーの資格を持ったcocotamaスタッフと会話できる環境を提供します。

その一方で、導入した企業様にとっては、どのようなメリットがあるのでしょうか。

その点についても、「ここたまサポートひろば」は十分に考えられており、トラブルの予防や早期発見など、職場環境の改善に役立つプランが用意されています。

匿名ですので個人情報は特定できませんが、チャット情報はデータベースに蓄積されて行きます。

この情報を、弊社内部で定期的に分析・調査を行います。

その結果を、弊社が契約しているアドバイザーに報告し、問題点の洗い出しや改善についての提案を依頼します。

その報告書を持って、環境衛生カウンセラーが企業様にご訪問させていただきます。

最後に、企業様と情報交換を行いながら、職場環境改善をサポートさせていただくという流れになります。

匿名なので心理的なハードルがありません

昨日は、「ここたまサポートひろば(*)」を使えば、従業員様とcocotamaスタッフは友達のようにチャットし合えるので、従業員様に何か悩みがあっても、一人で抱え込まないようなサポートが期待できる、というお話をしました。

* 「ここたまサポートひろば」はビジネス特許出願中です。

しかし同じような効果を狙って、産業カウンセラーやそれに類似するカウンセリングの仕組みを取り入れて、それが上手くいかなかった企業様は多いと思います。

「ここたまサポートひろば」を導入しても、同じように利用されないんじゃないか。

弊社はその点を特に重視しておりまして、従業員様は匿名でこのシステムを利用できるようになっています。

つまり、今チャットで発言しているのは誰なのか、cocotama側は分からないのです。

なぜそのようなことが可能かと言いますと、「ここたまサポートひろば」をスマートフォンにインストールしてユーザー登録をするタイミングは、弊社が開催する導入セミナーに限定しているからです。

企業様にご契約していただくと、まず最初に、従業員様が全員(または数回に分けて)参加していただく導入セミナーのスケジュールを調整させていただきます。

導入セミナー開催中に登録データベースをオープンしますので、その際に従業員様がニックネームとIDを登録していただくことになります。

導入セミナーが終わると同時に、登録データベースをクローズします。

このようにして、匿名でのユーザー登録が可能になるわけです。

このとき以外ユーザー登録はできませんので、導入された企業の従業員様とcocotamaスタッフだけの、閉じられた空間が維持されることになります。

友達と気軽に会話するように使っていただけます

本日は、「ここたまサポートひろば」を導入することが、なぜより良い職場環境作りにお役に立つか、ということをご説明したいと思います。

私たちは、何でも話せる友人や家族がいれば、ちょっとした悩みがあっても、グチを言い合い励ましあうことで、一人で抱え込むこともなく、いつの間にか解消してしまうことも多いと思います。

「ここたまサポートひろば」は、そのような「場」を提供することを目的としています。

「ここたまサポートひろば」をご契約いただくと、まず最初に、御社従業員様のスマートフォンに「ここたまサポートひろば」アプリをダウンロードしていただくことになります。

このアプリはチャットアプリで、心理カウンセラーの資格を持つcocotamaスタッフに直接繋がります。

LINEのような一般的なチャットと違い、チャット画面上には、従業員様ご本人とcocotamaスタッフ一人しか表示されません。

つまり、チャットをするときは常に一対一。他の従業員様にチャットの内容を見られることはありません。

内容はどんなことでもかまいません。

今日はいい天気だとか、明日は休みだから何しようだとか、友達と気軽に会話するようなイメージです。

従業員様は、自分のスマホを通して、このような「場」を手に入れるわけですね。

より良い職場環境作りをお手伝いします

平成27年12月1日にストレスチェック制度が施行され、「ストレスチェック義務化」が話題になりました。

急増する職場での心の健康問題に、国も企業様も本格的な対応に取り組み始めたということです。

しかし、ストレスチェック自体は従業員様に対して義務ではなく、もし実施したとしても、検査結果はご本人に通知はしますが、ご本人の同意なく事業主様に通知することはできません。

つまり、「義務化」ということに目を奪われがちですが、ストレスチェックを実施することで、どのように職場の環境改善につなげるかが課題となっています。

弊社では、「ここたまサポートひろば」を通じて、ストレスチェックの導入と、ストレスチェックの活用をご提案しております。

昨日よりお伝えしておりますように、弊社は「IT導入支援事業者」に認定されました。

この制度を活用して「ここたまサポートひろば」を導入していただくと、最大100万円の補助が受けられるようになります。

この機会に、再度「ここたまサポートひろば」を簡単にご説明して行きたいと思います。

「IT導入支援事業者」に認定されました

株式会社cocotama(ここたま)は、このたび「サービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金、所轄官庁:経済産業省)」において「IT導入支援事業者」に認定されました。

IT導入補助金を利用することで、システム導入費用の3分の2(上限額:100万円、下限額:20万円)の補助を受けることができます。

今まで、弊社の「ここたまサポートひろば」を導入する必要性を痛感しつつ、費用のために導入を見送られていた事業者様には朗報です。

この制度を活用していただきますと、最大100万円の補助が受けられることになります。

この機会に、是非導入をご検討ください。