私たちについて

私たちは、厚生労働省策定「メンタルヘルス指針」に沿ったプログラムをご提供しており、次の三つの問題を特に重視しています。

 

心の相談室は利用されない?

厚生労働省が委託したWEBサイト「こころの耳」に、「相談することへの壁?」というページがあります。

メンタルヘルスケアのため相談室を開設しても、「利用したことが社内に知られるのではないか」という不安から、利用率が低いという問題が指摘されています。

人に相談する時点で個人情報が知られるわけですから、この「壁」を取り除くことは心理的に難しいのでしょう。

匿名チャット独自EAPでこの問題を解決

この問題を解決するため、弊社は匿名で利用できるチャットアプリを使った、独自EAP(従業員支援プログラム)を開発しました。

匿名で心理カウンセラーの資格を持つ弊社スタッフとチャットできるため、とても高い利用率を実現しています。

個人情報が知られることなく利用できるため、心理的な「壁」を極力低くすることに成功したのです。

さらに、この高い利用率から蓄積される豊富なデータは、弊社提携専門家の協力を経て、職場環境改善に有効活用されます。 ※ ビジネス特許申請中

このように、弊社は匿名利用EAPという方法で、心の相談室の低い利用率の問題を解決した会社です。

「4つのケア」に沿ったプログラムをご提供

以上のように、弊社は個人情報の問題を最優先に、厚生労働省策定の「メンタルヘルス指針」に記された「4つのケア」に沿ったプログラムをご提供しています。

 

病気になる前と後、どちらを重視?

心の病気になった従業員様には十分なケアが必要です。

その重要性とケアの大変さを認識しているがために、弊社は心の病気にならない環境作りを重視しています。

病気になった後を重視?

従業員様が心の病になったときのことを想定すると、休職や復職の際の就業規則を整備しておく必要があります。

それに加えて、健康保険や保健スタッフなどの医療体制も整備しておかなければなりません。

もし従業員様が心の病になってしまったら、医師の診断書や傷病手当金の申請手続きなどが必要になります。

病気になる前を重視?

弊社は病気になった後のことではなく、病気に「ならない」ようにすることを重視しています。

そのためには、従業員様がいつでも気軽に利用できる「心の相談室」の設置が重要だと考えています。

それに加えて、相談室からのレポートを元に、会社側も一緒になってよりよい職場環境を作る体制も必要です。

病気にならないための職場環境コンサル

しかし「心の相談室」は、噂になるのが嫌などの理由で利用されない問題があります。

さらに、職場環境改善といえども、従業員様の個人情報を利用していいのかという倫理上の問題もあります。

弊社はこれらの問題を、匿名チャットを使った独自EAPで解決しました。

匿名ですので高い利用率を実現しており、そのために豊富なチャットデータが蓄積されます。そのデータには個人情報が含まれません。

弊社は病気にならない職場作りを重視する、職場環境コンサルティング会社です。

  • チャット発言者は特定できませんし、専門家との検証作業は、チャット中の個人データが削除されたものを使用します。

カウンセラー、社労士・・・誰に依頼?

厚生労働省はメンタルヘルス対策として、各事業所に「4つのケア」の実施を求めています。

「4つのケア」の一つは「事業場外資源によるケア」です。協力や助言を求めるために「事業場外資源」、つまり社外の専門家とのネットワーク形成を薦めています。

心理カウンセラーの必要性

厚生労働省は、事業場外資源の例として、地域産業保健センターのような保健の専門家や、産業カウンセラーや臨床心理士のような心理学の専門家を挙げています。

特に「4つのケア」の一つ「セルフケア」におけるストレスやメンタルヘルスの正しい情報収集は、心理カウンセラーの協力が必要な場合もあるでしょう。

このように、心理カウンセラーは「4つのケア」に心の側からアプローチします。

 

社会保険労務士の必要性

厚生労働省監修のWEBサイト「こころの耳」には、「社会保険労務士に聞いてみよう-メンタルヘルスQ&A-」と題して、企業が抱えるメンタルヘルスに関わる事案に、労務士が答えるコラムがあります。

従業員が無理なく安心して働ける就業規則の策定などは、社労士の協力が必要な場合もあるでしょう。

このように、社労士や経営コンサルタントは「4つのケア」に労務の側からアプローチします。

 

カウンセラーと社労士はどちらも重要

株式会社cocotamaは、メンタルヘルス対策に心理カウンセラーと社会保険労務士の両方の視点が必要だと考えています。

弊社がご提供するプログラムは、「4つのケア」に心と労務、両方の側からアプローチします。

 

弊社のメンタルヘルス対策プログラム

匿名チャット独自EAP「ここたまサポートひろば」

自社開発のEAPです。個人情報を知られることなく、心理カウンセラーの資格を持つ弊社スタッフとチャットできるため、高い利用率を実現。

セルフ・ラインケア21時間研修等総合プログラム

株式会社cocotamaの「21時間研修」は、「心の問題」と「労務の問題」の両方の視点からの研修プログラムです。